FILAMENT八周年
「またやりたい」のお声をいただき、
多くの方に楽しんでいただけたのだなあ、と実感しました。
いつもありがとうございます。
しばらくお別れですが、いつかまた再会できますように。
それはそれとして8年目の小話コーナーでも。
今回は軽く、紅薔薇がキャラクターとして今の姿になるまでの話。
実は、最初期に想定したカラーリングはこんな感じでした。
あと服装も顔立ちも性格も、もっとシンプルな予定で人間っぽく。
出発点のイメージは「少女地獄」の姫草ユリ子。
そのため名前も白百合でした。
しかし、「私」と似た色合いになること。水銀や先生と並ぶとやや薄味なこと。
諸々考えた結果、
鮮やかさと華やかさの「薔薇」をテーマに、不安定さを注いで
今の紅薔薇になりました。
蒼褪めた髪と真っ赤な薔薇の肌が美しい、夢見る少女です。
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