次回
男は一人、目を覚ます。
見上げた空に月は丸く。
記憶はすでに朧気である。
ただ、嗅ぎ慣れた腐臭が、血濡れた両手が、
男の脳を揺さぶり続ける。
獣は狩らねばならぬ。
その血の一滴も残してはならぬ。
全てを断ち切るために。
全てを贖うために。
2022年 夏
夜明けを。
お待たせしました。
4日にしてようやく記事のすり替え成功です。
楽しみにしていただきありがとうございます。
今年はゴシックホラーなアクション。
おまけのテキスト付大きい版。
実は、去年のハロウィン用ネタだったのですが、
色々あって、にょろにょろになりました。
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